わたしたちの企業理念は「笑顔を生み出し愛される企業を目指して」です。
「世界中の人々を笑顔にしたい」という思いを実現するために、わたしたちができることは「ランドセルを通じて、未来へ、そして世界へ挑戦する子供たちを応援する」ということだと考えています。
そのためにわたしたちは明治時代から続く、確かな物づくりの技術を継承し、子供たちが学校へ通うのが嬉しくなるようなランドセルを真心込めて作っています。子供たちの負担を軽減し、より使いやすく、丈夫でかつ安全に。様々な工夫やアイデアを活かしながら、安心して6年間お使いいただくためにランドセルを作り続けています。
今やランドセルは日本の文化であり、その独特なデザインと構造は世界でも評価され、海外へも輸出されています。
2021年4月から小学校でのタブレットの導入が始まり、政府は2024年のデジタル教科書推進を公表しました。今や世界はパソコン、スマホ等デジタル機器無しでは生活し辛くなってきています。デジタル化に向けて、子供たちの教育もどんどん進化しています。
しかし、デジタル教科書だけで子供たちの教育が成り立つとは思えません。目で見て、声に出し、手で書くというアナログな勉強方法や、実際に人と気持ちを伝えあうコミュニケーション能力も必要だと思います。両手が空き、教科書だけでなくノートや鉛筆、筆箱などの文房具なども安全に、快適に運ぶツールとして、ランドセルは最適な道具なのです。
世界では目に見えない新型コロナウィルスが猛威を振るい、未だ終息の目途がつかず、思い悩む日々が続いています。平穏な日常が奪われてしまい、将来の不安や焦りなどが入り混じり、自由な生活が制限されています。それでも医療従事者の方々が、黙々と現状に立ち向かっている姿を目にすると、本当に頭が下がります。
過去、人間は何度も何度も苦しい状況を克服してきました。必ずや人間の知恵、団結力で終息すると信じ、今しばらくの辛抱と自分にも言い聞かせています。
自由な買い物もままならない中、村瀬鞄行はランドセルメーカーとして、試着貸出サービスを始めました。お客さまへの最適な価格とサービスを考慮し、返送時のみ運賃をご負担いただくことになります。ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
すべてのランドセルを見ていただくことは難しいですが、少しでもランドセル選びのお役に立てれば幸いです。
代表取締役 林 州代