小学校の入学準備で欠かせないランドセル選び。デザインや色、耐久性など気になるポイントはたくさんありますが、近年特に注目されているのが「軽さ」です。教科書のページ数増加やタブレット端末の導入により、子どもたちの通学時の荷物は年々重くなっています。わが子の小さな体に負担がかかっていないか、心配になる保護者も多いのではないでしょうか。そこで今回は株式会社NEXERと共同で、事前調査で「小学生以上の子どもがいる」と回答した全国の男女250名を対象に「ランドセルの『軽さ』と通学負担」に関するアンケート調査を実施いたしました。
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年3月30日 ~ 4月10日
調査対象者:事前調査で「小学生以上の子どもがいる」と回答した全国の男女
有効回答:250サンプル
質問内容:
質問1:ランドセルを選ぶ際、「軽さ」はどの程度重視しましたか?
質問2:「軽さ」は、他のポイント(デザイン、耐久性、価格など)と比べてどのくらい優先度が高かったですか?
質問3:その理由を教えてください。
質問4:実際に子どもが通学してみて、ランドセルの重さや背負い心地について気になったことはありますか?
質問5:子ども自身が、ランドセルの重さについて何か言っていたことはありますか?
質問6:主にどのようなことを言っていましたか?
質問7:「ランドセル症候群」(重い荷物による肩こり・腰痛・姿勢の悪化など)という言葉を知っていますか?
質問8:通学時の荷物の重さ問題について、不安を感じたことはありますか?
質問9:主にどのような不安を感じたことがあるか教えてください。
質問10:ランドセル選びで「実際に背負って試す」体験はしましたか?
質問11:試着してみて印象が変わったことはありますか?
質問12:どのように印象が変わりましたか?
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
「やや重視した」が50.4%で最多、「とても重視した」が20.4%となり、合わせて70.8%の保護者が「軽さ」を重視していたことがわかりました。一方「あまり重視しなかった」は15.2%、「まったく重視しなかった」は14.0%でした。
「上位に入るくらい優先した」が59.3%と最も多く、「最も優先した」が10.7%でした。一方で「他のポイントと同程度だった」は27.7%、「他のポイントの方を優先した」は2.3%にとどまりました。
約7割が「軽さ」を上位の優先事項に挙げている一方で、デザインや耐久性など他の要素とバランスを取りながら選んでいる保護者も少なくないことがうかがえます。
• 小柄な子なので、少しでも軽い方がよいと思った(30代・女性)
• 子どもの気に入るデザインであることが最重要だったが、大人目線では軽くて子どもの体に負担のかからないランドセルを背負わせることもかなり重要だったから。(30代・女性)
• 教科書等持ち物が重すぎて、また家から学校まで遠いので少しでも軽いのがいいと思った(40代・女性)
• 毎日身につける物なので、あまり重いものは負担になると思ったから。(40代・女性)
• 教科書など荷物が多くなるので軽さは大切だから(40代・女性)
• デザイン、耐久性、信頼が出来るブランドやメーカーが最優先だったから(40代・女性)
「軽さ」を重視した理由としては、通学距離の長さや子どもの体格を考慮した意見が数多く寄せられました。毎日欠かさず使うものだからこそ、少しでも負担を減らしてあげたいという保護者の温かな思いが伝わってきます。
「あまりなかった」が44.4%と最も多く、「まったくなかった」が30.0%でした。
一方で、「ときどきあった」が19.2%、「よくあった」が6.4%と、合計25.6%の保護者が気になった経験があると回答しています。
「ときどき言っていた」が40.6%、「よく言っていた」が14.1%で、合わせて54.7%の子どもが重さについて何らかの訴えをしていたことがわかりました。「あまり言わなかった」は35.9%、「まったく言わなかった」は9.4%でした。
半数を超える子どもたちが重さに関する声を上げているという事実は、ランドセル選びを考えるうえで見過ごすことのできないポイントといえるでしょう。
• 教科書が入ると重たい(30代・男性)
• 肩が痛くなる(30代・女性)
• 重いと常日頃から言っています。教科書や水筒を入れると、とても苦しそう。(30代・女性)
• 重たくてつらいときがある(40代・女性)
• タブレット入れたら重すぎる(40代・女性)
• 教科書を入れたら重い、体操服などが入らないというようなこと(40代・女性)
子どもたちからは、教科書やタブレットを入れた際の重さを訴える声が寄せられました。特に低学年のうちは体が小さいため、荷物の重さが肩や背中に直接響いてしまう傾向があるようです。
ランドセル症候群とは、重い荷物を背負うことで肩こりや腰痛、姿勢の悪化などの身体的な不調が生じることを指します。
「知らなかった」が80.4%と圧倒的多数を占め、「名前は聞いたことがある」が14.0%、「内容まで知っていた」はわずか5.6%にとどまりました。ランドセルの重さを気にかけている保護者は多いものの、それが「症候群」として定義されていることを知っている方は2割にも満たないという結果になりました。重さが健康面に与える影響については、まだ十分に認知が広がっていない現状がうかがえます。
「あまり不安を感じなかった」が42.4%、「まったく不安を感じなかった」が21.6%と、過半数は大きな不安を抱いていないようです。しかし、「やや不安を感じた」が27.2%、「とても不安を感じた」が8.8%で、合わせて36.0%の保護者が何らかの不安を感じていました。
• 発達途中の子どもが背負うには軽いタイプのランドセルでも重すぎるのではないか。大人が背負っても重い。肩や腰、膝関節を悪くしそうだ。(30代・女性)
• 教科書や水筒を入れると、とんでもなく重たい。大人が持っても重いのに、低学年は虐待並みに重いと思う。(30代・女性)
• 荷物が多いせいかスマホの使い過ぎかは分かりませんが姿勢が猫背っぽくなっていたのでそれは不安でした。(40代・男性)
• タブレットを持ち帰る時に重くなる。(40代・女性)
• 小柄な子で、しかも学校までが遠かったので、特に夏場は熱中症を心配した(50代・女性)
不安の内容としては、ランドセル本体の重さに加えて、教科書・タブレット・水筒などを入れた際の総重量に関する懸念が目立ちました。また、姿勢への影響を心配する声や、夏場の熱中症リスクを指摘する声など、保護者の立場ならではの不安が寄せられています。
「した」が50.4%、「しなかった」が49.6%と、ほぼ半々に分かれる結果となりました。
「あまり変わらなかった」が61.9%、「まったく変わらなかった」が15.1%と、約8割が大きな変化を感じなかったようです。一方で、「少し変わった」が19.0%、「大きく変わった」が4.0%と、合計23.0%が試着によって印象が変わったと回答しました。
• 物によって重さが違うこと(30代・男性)
• 肩が痛くならないもの(30代・女性)
• 数字ほど重さに変わりはないらしい 結局は肩のベルトのクッションが重要かも(40代・女性)
• 体型にしっくりと合うものを選んだ。(40代・女性)
• 重さをランドセルに入れて実際に試着、思ったよりも子どもが苦痛を感じていなかった(40代・女性)
• 背負い心地など、実際に試着してみないと分からないから。(50代・女性)
試着によって印象が変わったと回答された方からは、実際に背負ってみないとわからないフィット感や、肩ベルトのクッション性による違いに気づいたという声が寄せられました。カタログのスペック表だけでは判断しきれない「背負い心地」は、実際に体験することではじめて実感できるものといえそうです。
今回の調査では、ランドセル選びにおいて約7割の保護者が「軽さ」を重視しており、実際の通学においても4人に1人が重さや背負い心地を気にした経験があることがわかりました。子ども自身も半数以上が重さについて訴えていたことが明らかになっています。
早めに情報収集を進め、試着の機会を活用することで、より安心できるランドセル選びにつながるのではないでしょうか。
村瀬鞄行では、子どもの体のために”軽さを優先してランドセルを選びたい”という方へ「荷物を入れて背おったときにこそ、軽く感じる」高級ランドセルづくりをしています。
衝撃吸収Mクッション、しっかりカーブベルト、立ち上がり背カンといった独自の機能性により、実際に試された方からも多数ご好評の声をいただいております。
ほかにも子どもの安全を考えた機能性、耐久性をさらに高める補強芯材の採用、独自の縫製技術など、老舗ならでは の工夫が随所に施されています。村瀬鞄行では、手縫いの高級モデルから軽量モデルまで幅広くご用意しています。
軽さを保ちながら耐久性をさらに高める補強芯材の採用、独自の縫製技術など、老舗ならではの工夫が随所に施されています。ぜひ一度、店頭で実際の背負い心地をお確かめください。
*地域やメーカーを絞り込まずに調査しました。村瀬鞄行をふくむ、特定のメーカーに対する結果を表すものではございません。
*原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
主にWEBまわりを担当をしています。みなさまに村瀬鞄行のランドセルの魅力をお伝えできるよう、日々ランドセルのこと、インターネットのことを勉強中です。