お客様の満足こそ、私たちの願いです。 私たち村瀬鞄行は「お客様に満足してもらいたい」と願い、真心込めて鞄を作っています。
「村瀨鞄行のランドセル」をはじめ、スクール別注鞄・企業別注鞄など、用途に合わせた豊富な種類の鞄製造に主力をおいています。
2004 年5 月に経営革新支援法の申請が承認されるなど、健全で元気な企業です。
「名は体を表す」ということわざの通り、村瀬鞄行(むらせかばんこう)の会社ロゴにも、想いが込められています。1966 年、正式に村瀬鞄行の社名を採用。その年、日展で文部大臣賞を受賞した近代詩文書の巨匠、金子鴎亭先生(1990年11月文化勲章受賞、2001年11月没)に依頼して揮毫していただいたのが今の書体です。これからも日本一の書家の看板を穢さないよう、社名の徳、のれんの徳を背に、社会
に役立ち還元できる企業でありたいと念じています。
また、「鞄行」という名称も大変異色な名前。鞄業界の中でも業界で唯一、当社だけです。
「鞄」は人と「行」動をともにする物。
また「行」の字は金融業のほか、中国ではスケールの大きな、奥行の深い商いといった意味を持っています。
株式会社 村瀬鞄行
〒453-0804 愛知県名古屋市中村区黄金通4丁目10番地
TEL:(052)-452-1112 FAX:(052)-452-5686
営業時間:10:00 〜 17:00

日本の文化「ランドセル」を通じ日本の職人技を守る取組み
「一般社団法人日本かばん協会 ランドセル工業会」の前身、「ランドセル保護・推進委員会」が発足した1974 年から、40 年以上会員として参加。ランドセル工業会会員として、伝統と文化に育まれた日本の技術を後世に語り継ぐ事を目的に、また安心・安全なランドセルをお客様にお使いいただくため、日本製の「学習院型ランドセル」を社会に広くPR するなど、積極的に活動を行ってきました。
1998 年、代表取締役社長(当時)の村瀬辰次がランドセル工業会会長に就任。
2002 年、「ランドセルの歌」を作詞作曲、ランドセル工業会にて配布。
2014 年、代表取締役社長の林州代がランドセル工業会会長に就任。
主な参加団体(2018年7月現在)
・一般社団法人 日本かばん協会 理事
・一般社団法人 日本かばん協会 ランドセル工業会 会長
・協同組合 名古屋鞄協会 副理事長
・全国鞄卸商業連合会 理事
経営理念・社是社訓
「私たちの働きで、私たちの生活を向上し、より良い社会をつくりましょう」
当社の基本姿勢
[お客様に対して]
当社の商品を使っていただき、大変よかったと満足の上、また使いたいと思えるような商品を、真心を込めて作っていきたい。
[社員に対して]
中小企業は、経営者と社員の運命共同体。社長は、社員一人ひとりの生活と人生の夢を実現できるよう一体となって、経営していく。
[地域、社会に対して]
企業は、常に社会と共に発展していかなければならない。業界においても、共存共栄の精神に徹することが大切である。
沿革
1957年 | 創業者である村瀬辰次が、名古屋市中村区牧野町にて創業 |
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1960年 | 4月 名古屋市中村区権現通1丁目に移転 |
1960年 | 村瀬鞄行に改称 |
1971年 | 8月 名古屋市中村区権現通4丁目に移転、(株)村瀬鞄行を設立 |
1978年 | 11月 自社ブランド“eddy”発売 |
1982年 | 7月 名古屋市中村区黄金通4丁目10番地(現住所)に移転 |
1987年 | 9月 “レディースビジネスバッグ”中小企業庁長官賞 受賞 |
1988年 | 9月 “オーバーナイトケース”通産省生活産業局長賞 受賞 |
1992年 | 12月 “トップランドセル”カタログを発表 |
1993年 | 9月 “スリーウェイバッグ”が(財)生活用品振興センター理事長賞 受賞 |
1996年 | 6月 自社ブランド“CROSS BRAEMAR”発売 |
1998年 | 9月 “オーバーナイトケース”日本百貨店協会会長賞 受賞 |
2000年 | 8月 “軽パッチョ”ランドセル発売 |
2000年 | 9月 “2本手ソフトアタッシュケース”但馬地域地場産業振興センター理事長賞 受賞 |
2004年 | 5月 経営革新計画承認企業として承認される |
2004年 | 11月 本社 北倉庫増築 |
2005年 | 8月 “ランドセル王国”カタログを発表 |
2005年 | 9月 本社 南倉庫増築 |
2005年 | 9月 “ランドセル華”第31回 日本かばん技術創作コンクール 経済産業大臣賞受賞 |
2007年 | 代表取締役社長に村瀬 芳が就任 |
2007年 | 製造直売店として楽天市場へ出店 |
2007年 | 4月 創業50周年 |
2009年 | 製造直売店を事務所併設で開店 |
2010年 | “有松絞りボストンバッグ”JAPAN LEATHER AWARD 2010 審査員特別賞 |
2011年 | 代表取締役社長に林 州代が就任 |
2012年 | 自社ブランド“eddy”を元として、ランドセルなどの学童鞄に特化したブランド“eddy kids label”を発売 |
2015年 | “イントレチャートランドセル”JAPAN LEATHER AWARD 2015 生活雑貨部門賞受賞 |
2015年 | “ウェディングドレスランドセル”第35回 日本かばん技術創作コンクール 中小企業庁長官賞受賞 |
2016年 | 東京都に「渋谷店」を開店。直売店名を「村瀨鞄行」に統一。 |
2017年 | 3月 経済産業省より「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選定および受賞 |
2017年 | 4月 創業60周年 |
2019年 | 8月 “ランドセル ARIMATSU”第37回 日本かばん技術創作コンクール 経済産業大臣賞受賞 |
ランドセルのブランド
「村瀨鞄行のランドセル」
1957年の創業以来、鞄・ランドセルを作り続けてきた株式会社 村瀬鞄行によるキッズブランド。
お子様の笑顔を原動力に、身体を第一に考えた機能性と、毎日が楽しくなるような遊び心をデザインに加え、より良いモノづくりを追求しています。
大切な思い出となる子ども時代を、ずっと一緒に過ごすことのできる「飽きないデザイン」「壊れにくい丈夫さ」「使いやすい機能性」それぞれにこだわり、お子様にはご満足、親御様にはご安心していただける製品づくりを心がけています。
「mu+」
ワクワク・キラキラといった、子どもたちの気持ちを大切に、ファッション性とたくさんの機能を兼ね備えた村瀬鞄行の新ブランド。
2019年発表。デザイン、軽さ、使いやすさにこだわっています。
スクール・企業別注鞄について
かばん・バッグの製造・卸・販売
村瀬鞄行のスクール別注鞄の歴史は25年以上となり、私立中学校・高校・幼稚園など累計700校以上の実績を誇っています。
企業別注鞄では、NHK集金バッグ・郵便局集金バッグ・JRパイロットケース・トヨタ自動車輸送ケースなど、その数は200種類以上。大手企業様をはじめ数多くの企業様に、納得のできる別注鞄をご提案させていただいております。学校法人や企業のお客様だけでなく、一般のお客様には当社ブランド「村瀬鞄行のランドセル」「mu+」のランドセルを製造・卸・販売しております。
また、近年高齢化が進んでいる鞄職人の技術を絶やす事なく後世に残すため、新たな職人の育成にも取り組んでいます。